evidence-based medicine

Archive for 2月 2006

アデノウイルス結膜炎の迅速診断

免疫クロマトグラフィー法による迅速診断法の感度はアデノウイルス4型 (Ad4)では、およそ100%ですが、咽頭結膜熱の主要な血清型 Ad3では低い陽性率です。Ad8, Ad19, Ad37 などは重症の結膜炎を呈しやすいので、咽頭結膜熱とともに、臨床所見がポイントとなりそうです。一方、Ad4 によるアデノウイルス感染症では、結膜炎症状、全身症状は様々であるといわれていますので、迅速診断法による確定診断を推奨いたします。最近、新しい株による流行性角結膜炎のアウトブレークもみられていますので、ご注意下さい。
  » http://www.medqa.jp/2004/07/post_f1c2.html

10分免疫クロマトグラフィー法による結膜スワブを用いたアデノウイルス結膜炎の迅速診断
Ophthalmology. 1997 Aug;104(8):1294-9.
Rapid diagnosis of adenoviral conjunctivitis on conjunctival swabs by 10-minute immunochromatography.
Uchio E, Aoki K, Saitoh W, Itoh N, Ohno S.
Department of Ophthalmology, Yokohama City University School of Medicine, Japan.
[要約の抄訳]
95検体 (ポリメラーゼ連鎖反応 PCR法によるアデノウイルスDNA陽性サンプル)
[但し、特異度の検出のため、PCR法で確認された非アデノウイルス結膜炎サンプル 35検体を含む]
結果:
検査法: 感度, 特異度の順
免疫クロマトグラフィー法 (IC): 54.7%, 97.1%
酵素免疫測定法 (EIA): 50.5%, 100%
血清型別感度 (IC法):

Ad3 31% (« アデノウイルス 3型 PCR法陽性)
Ad4 100%
Ad7 60%
Ad8 67%
Ad37 59%

血清型別では、(アデノウイルス 7型を除いて) EIA法と同様の陽性率であった。

[訳者注] 参照ページ:
ポリメラーゼ連鎖反応 (PCR)法
  » http://ja.wikipedia.org/wiki/PCR
免疫クロマトグラフィー法によるアデノウイルス抗原精密測定
「製品名:アデノチェック (角結膜上皮細胞)」
  » http://www.jaclap.org/newtests1997.html#19970701j
「製品名:チェックAd (咽頭粘膜上皮細胞)」
  » http://www.jaclap.org/newtests2001.html#20010201b

流行性角結膜炎. アデノウイルス検出
Ophthalmologe. 2005 Oct;102(10):968-70.
Epidemic keratoconjunctivitis. Detecting adenoviruses
Mielke J, Grub M, Freudenthaler N, Deuter CM, Beck R, Zierhut M.
Abteilung 2, Sektion fur Motilitatsstorungen, Universitats-Augenklinik Tubingen.
[要約の抄訳]
流行性角結膜炎 (epidemic keratoconjunctivitis EKC) と臨床診断した 75症例を対象とした。結膜を綿棒(スワブ)擦過した検体を用いた。
PCR法 : 25症例で adenovirus陽性
IC法「SAS Adenotest」: 18症例で adenovirus陽性 (PCR法陽性例のうち、7例は陰性)
偽陽性例はなかった。
IC法の感度 72%, 特異度 100%

流行性角結膜炎の迅速病因診断
Nippon Ganka Gakkai Zasshi. 1990 Aug;94(8):736-40.
Rapid etiologic diagnosis of epidemic keratoconjunctivitis
Aoki K, Noto K, Hasegawa I.
Aoki Eye Clinic.

[要約の抄訳]
臨床診断名; 流行性角結膜炎 (EKC), 咽頭結膜熱 pharyngeal conjunctival fever (PCF), 急性結膜炎 のうち、細胞培養法、enzyme-linked immunosorbent assay (Adenoclone)にてアデノウイルスが検出された 137症例 [それぞれの検出率; 86/114(75%), 26/50(52%), 25/89(28%)]のアデノウイルス血清型

Ad4 53%
Ad8 14%
Ad3 13%
Ad37 5%
Ad19 2%
Ad nontyped 12%

広告

Written by support

2006/02/11 at 12:39

カテゴリー: 結膜炎

アデノウイルス結膜炎-誤診率

leave a comment »

流行性角結膜炎 (epidemic keratoconjunctivitis EKC) などの「アデノウイルスによる伝染性結膜炎」の臨床的特徴や診断法に関する情報提供サイトは数多く存在します。学校伝染病にも指定されているため、診断確定例、典型例についての理解はとても大切ですが、診断困難例や「誤診例」も少なくないことは余り知られていないようです。
医学文献検索サイト PubMedにてキーワード「アデノウイルス adenovirus 結膜炎 conjunctivitis 誤診 misdiagnosis」を入力し、過去40年余りの主要な発表論文を検索したところ、わずか 2編のみヒットしました。

1編は 多重PCR検査法 (アデノウイルス adenovirus, 単純疱疹ウイルス herpes simplex virus, クラミジア トラコマティス Chlamydia trachomatis に対する multiplex PCRと従来のuniplex PCRの検出感度比較) に関するものでした。
Invest Ophthalmol Vis Sci. 2000 Jun;41(7):1818-22.
Multiplex polymerase chain reaction for diagnosis of viral and chlamydial keratoconjunctivitis.
Elnifro EM, Cooper RJ, Klapper PE, Yeo AC, Tullo AB.
School of Medicine, The University of Manchester, United Kingdom.
[要約の邦訳は省略します]
参照ページ: ウイルス性結膜炎、急性ろ胞性結膜炎の病原体について
   » http://cgi12.plala.or.jp/yamamura/topics/index.cgi?page=30

他1編は、下記のとおり、イギリスの教育研究病院 teaching hospital の眼科で流行した EKC症例 38例の調査(監査)結果です。誤診率は、片眼発症 EKC患者では42%であったということです。残念ながら、これまで国内外において、このような伝染病に関する「誤診率」の報告はほとんどなされていないようです。

流行性角結膜炎–発生は流行性(集団発生)でなければならないか?
Eye. 2003 Apr;17(3):356-63.
Epidemic kerato-conjunctivitis–do outbreaks have to be epidemic?
Cheung D, Bremner J, Chan JT.
Department of Ophthalmology, Royal Hallamshire Hospital, Sheffield, UK.
[要約の抄訳]
目的: 以下について研究する: 英国の1つの教育研究病院におけるアデノウイルス角結膜炎の発生についての疫学; 病気の症状と臨床診断率への影響; 病院スタッフ・患者間のウイルスの伝染パターン; 発生を最小限にする感染対策手順の効果。
方法: 前向き/後向きの診療監査とウイルス学的培養結果の後向き監査: アデノウイルス角結膜炎の発生中に採取された全てのウイルス培養用綿棒(スワブ)の結果を調べた。ウイルス用スワブからのアデノウイルス培養が陽性であった患者の病歴を追跡調査した。培養陽転時期 (culture positive time) を計算した。(1) 感染源 (2) 感染獲得 acquisition of (the) infection となるリスク因子 を解明するために、症例記録を分析した。感染対策手順の効果を評価するために、後向き診療監査を行った。アデノウイルス分離株は、血清型を調べた。
結果: 3か月の調査期間中、アデノウイルス角結膜炎の確定診断例は 38症例であった。3か月当たりの新規症例数の増加率は 217%となった。5例の症例記録では追跡調査されていなかった。他の 33症例中、21例 (63%)は眼科(学部)から直接的ないし間接的に感染獲得し、22例 (67%)は片眼性(疾患)を呈していた。誤診率は、両眼性を呈していた患者 (2/11=18%)より片眼性を呈していた患者 (9/22=42%) が高かった。眼科内での感染獲得 acquisition of infection は、診断用または治療用コンタクトレンズ使用などの侵略的処置に関連した。ウイルス培養陽転時期は、3日から 29日であった。感染対策手順の導入により眼科内感染例の頻度は著減し、2週以降、新規発症例はなくなった。複数の血清型によるアデノウイルス感染が起こっていた
結論: アデノウイルス角結膜炎の発生は、眼科(学部)にとって重大な公衆衛生上の問題です。今回の監査研究によって、いくつかの重要な点が明らかになりました:
(1) 病院内感染が発病症例のかなりの割合を占めるにいたる経緯
(2) 一回の発生に複数のアデノウイルス血清型がどのように関与するか
(3) 重症の片眼性のケースが高い誤診率に関連すること
(4) 診断が疑わしいとき、標準的なウイルス培養法は感染の確定や反証に際して、どうして満足できない可能性があるのか
本監査では、発生を最小限とする感染対策手順の潜在的利益について証明するに至らなかった。

参照ページ:
血清型、遺伝子型による流行の動向
   » http://www.medqa.jp/2004/07/post_f1c2.html
IDWR:感染症の話 咽頭結膜熱
  » http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k03/k03_14.html

Written by support

2006/02/10 at 23:20

カテゴリー: 結膜炎

クラミジア性リンパ肉芽腫 Lymphogranuloma Venereum

leave a comment »

Lymphogranuloma Venereum LGV は性感染症の1つで、海外では、病名の略称と原因菌名を組み合わせて「LGV chlamydia (クラミジア)」と呼ぶこともあります。WHO 国際疾病分類 International Classification of Diseases ICD-10A55
近年、西欧でゆっくり伝染拡大しています。また、HIVの感染、伝染のリスクとなるため注目されています。
同義語: クラミジア性リンパ肉芽腫, 性病性リンパ肉芽腫, 鼡(鼠)径リンパ肉芽腫症, 第4性病, デュランド・ニコラ・ファブル (Durand-Nicolas-Favre) 病など。

西欧におけるクラミジア性リンパ肉芽腫の発生
Rev Prat. 2005 Oct 31;55(16):1747-50.
An outbreak of lymphogranuloma venereum in Western Europe
Farhi D, Dupin N.
Service de dermato-venereologie, pavilion Tarnier, hopital Cochin, 75679 Paris.
[要約の邦訳]
クラミジア性リンパ肉芽腫 Lymphogranuloma venereum (LGV) はクラミジア トラコマティス Chlamydia trachomatis 血清型 L1, L2, L3 によって起こる性感染症です。熱帯の風土病であり、先進工業国でほとんど発生しません。2002年以降、直腸 LGVがオランダ、フランスなどの西欧諸国の男性同性愛者に発生しています。2日から 2か月の潜伏期間の後、LGVが発病し病期 3期を来たします: 潰瘍を伴う皮膚の丘疹 ulcerated papule; 衛星状に起こるリンパ節炎 inflammatory satellite lymph node &/or 直腸炎; 慢性炎症性合併症 (瘻孔, 硬化)。クラミジア トラコマティス感染は PCR検査にて確認され、血清型は PCRで増幅した omp1 遺伝子の RFLP法で同定されます。推奨される一次治療は、少なくとも 21日間の抗菌薬 ドキシサイクリン doxycycline 治療です。

[訳者注]
1期: 無痛性のヘルペス様の潰瘍
2期: 有痛性の鼡径部リンパ節炎
3期: 肛門・陰部・直腸症状。病変部には炎症による肛門周囲膿瘍、瘻孔、直腸狭窄などのほか、線維化や肉芽腫が形成されます。

参照ページ:
「Lymphogranuloma Venereum」
   » http://www.emedicine.com/EMERG/topic304.htm
「性器クラミジア感染症(Genital Chlamydial Infection)」
   » http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsb/infect/shikkan/1402seik_1.html
「Rare Chlamydia Strain Infecting Gay Men」
   » http://health.yahoo.com/news/143941

Written by support

2006/02/07 at 17:51

カテゴリー: STD

角膜内皮細胞-自然減少

leave a comment »

30年前 (1976年)、Bourne WM らは角膜内皮細胞を観察、撮影する診断装置 スペキュラーマイクロスコープ specular microscope を眼科臨床、研究に導入しました。その後、本研究の第一人者 Bourne 先生の「角膜 cornea 内皮 endothelium」に関する主著、共著発表論文は 105編余りヒットします (PubMed 検索)。
Int Ophthalmol Clin. 1976 Summer;16(2):199-209.
Photography of the corneal endothelium.
Bourne WM.

………Endothelial photographs are extremely useful in documenting the corneal effects of ocular trauma, aging, inflammation, and surgery.………This new photographic technique provides information that ……

数多くの論文の中で、正常ヒト角膜内皮細胞にみられる長期(加齢に伴う)変化に関する1論文をお伝えいたします。たとえば、成人のコンタクトレンズ装用者の角膜内皮細胞検査結果について、過去・現在のデータを比較するとき、年平均、0.6% 程度の内皮細胞密度の自然減少などを考慮しなければなりません。

10年間における中央部角膜内皮細胞変化
Invest Ophthalmol Vis Sci. 1997 Mar;38(3):779-82.
Central corneal endothelial cell changes over a ten-year period.
Bourne WM, Nelson LR, Hodge DO.
Department of Ophthalmology, Mayo Clinic, Rochester, Minnesota 55905, USA.
[要約の邦訳]
目的: 正常ヒト角膜内皮細胞の長期形態学的変化を推計する時系列データを取得すること。
方法: 初回の研究から10年後、著者らは同一の接触型スペキュラーマイクロスコープを使用し、健常者52名の中央部角膜内皮を再撮影した。初回検査時、18才未満であった 10名の所見は分けて検討した。他 42名の成人被験者の検査間隔は、平均 10.6± 0.2年 (範囲,10.1年から 11年)であった。最近の検査時、彼らの年齢は平均 59.5± 16.8才 (範囲, 30才から 84才)であった。各被験者の角膜は 100個の細胞の輪郭をデジタル化(2値化)した。
結果: 42名の成人被験者では、平均内皮細胞密度は 10.6年間で、2715 ± 301 個/mm² (cells/mm2)から 2539 ± 284 個/mm² (P < 0.001)に減少した。この期間の指数関数算出の細胞消失率 cell loss rateは、年 0.6% ± 0.5%であった。細胞消失率と年齢との間に統計学的に有意な関連性はなかった。 10.6年間で、細胞面積の 変動係数 (coefficient of variation CV)は 0.26 ± 0.05 から 0.29 ± 0.06 (P < 0.001)に増加し、6角形細胞の占めるパーセントは 67% ± 8% から 64% ± 6% (P = 0.003)に減少した。初回検査時、年齢 5才から 15才であった 10名の被験者の指数関数的細胞消失率は、年 1.1% ± 0.8%であった。
結論: 正常なヒト角膜中央の内皮細胞密度は、大人になってから一年当たり平均、0.6% 減少し、細胞の大小不同 polymegethism多形性 pleomorphism は徐々に増加します。

Written by support

2006/02/05 at 21:39

カテゴリー: 角膜

視覚機能発達後の斜視手術

leave a comment »

下記の論文は、9才から 69才 (平均 29才)までの幅広い年齢層の視覚機能発達後の患者を対象とした斜視手術成績を報告したものです。斜視の種類、程度、手術目的、手術方法などは、個々の症例で異なりますし、前向き調査や比較臨床試験によるエビデンスではありませんが、斜視手術後の全体的な傾向をお伝えするために引用しました。

視覚発達後の患者に対する斜視手術の適応と結果
Can J Ophthalmol. 1997 Dec;32(7):436-40.
Indications and outcomes of strabismus repair in visually mature patients.
Gill MK, Drummond GT.
Department of Ophthalmology, University of Alberta, Edmonton.
[要約の邦訳]
目的: 視覚発達後 visually mature の患者に対する斜視手術の適応、結果、起こり得るリスクを確認すること。
デザイン: 一連の症例の調査
セッティング: カナダ エドモントンの大学の紹介外来
症例: (最初の診断によってグループ分けした) 種々のタイプの斜視に対する手術を受けた 9才から 69才 (平均 29才), 222症例 (女性 115, 男性 107例)。全症例は、少なくとも術後 6週間の調査を行った。
結果判定法: 手術既往歴、術前、術後 6週、最終診察時に記録した、プリズム・ジオプトリー Δ (遠方・近方)単位の斜視角 、感覚の状態 (近距離の Titmus ステレオテストで測定)、諸症状 (複視、頭位異常、眼精疲労)の有無。
結果: 患者は術後、平均 14か月の追跡調査を受けた。最終診察時、187症例 (84%)の眼位は、正位±15 Δ以内であった。全体 (222例中)では、術前 78症例 (35%)に比べて、術後 116症例 (52%)に、ある程度の立体視機能が確認された。複視、頭位異常、眼精疲労などの諸症状は術前、116症例 (52%)にみられたが、このうち 88症例 (76%)でこれら症状は完全に解消した。術前に複視症状がなかった 6症例 (4%) は、術後に同症状を呈していた。
結論: 視覚発達後に斜視手術を受けた患者の大多数は眼位改善、融像感覚の維持・時折の回復、複視・頭位異常・眼精疲労の除去などの機能的な利益を期待できることが示唆される。

Written by support

2006/02/05 at 11:51

カテゴリー: 斜視

加齢黄斑変性症- interferon alfa (コクラン・レビュー)

leave a comment »

血管新生性加齢黄斑変性(症)に対するインターフェロン アルファ抗脈管形成療法 (コクラン・レビュー)
Antiangiogenic therapy with interferon alfa for neovascular age-related macular degeneration (Cochrane Review)
Reddy U, Kryzstolik M
   » http://www.update-software.com/Abstracts/AB005138.htm
The Cochrane Database of Systematic Reviews 2006, Issue 1. Art. No.: CD005138.pub2. DOI: 10.1002/14651858.CD005138.pub2.
[実質的改正 最終日 15 November 2005.]
背景: 抗脈管形成療法は血管新生性加齢黄斑変性治療の新しいアプローチです。インターフェロン アルファ Interferon alfa は血管内皮細胞の移動と増殖を抑制することにより作用する血管新生阻害剤の1つです。肝炎、固形腫瘍、血液悪性腫瘍の治療に使用されています。
目的: 血管新生性加齢黄斑変性(症)の治療法としてのインターフェロン アルファを調査することです。
調査方法, 選択基準, データ収集と解析: (邦訳を省略します)
主な結果: 臨床試験 1件が選択基準 Selection criteria「1年以上追跡調査を行ったランダム化対照試験」に該当しました。複数国45施設から参加した 481名が無作為に 4群 (3品目の interferon alfa-2a とプラセボ)に登録され、52週で3ライン以上の視力低下を来たした症例数を解析しました。

The results show an odds ratio of 1.60 (95% Confidence Interval 1.01 to 2.53) indicating that interferon is associated with a 60% increased odds of losing three or more lines at 52 weeks.

その結果は オッズ比 1.6 (95%信頼区間 1.01-2.53), インターフェロン投与は 52週で3ライン以上の視力低下を来たす確率が 60%増加することを示しています。この所見は 辛うじて統計的であり (P =0.04)、インターフェロン治療は有益というよりむしろ有害である可能性を示しています。
著者結論: 現時点では、加齢黄斑変性の治療法としてインターフェロン アルファ-2aを推奨する十分なエビデンスはありません。

Written by support

2006/02/01 at 09:15

カテゴリー: 血管新生