evidence-based medicine

マイボーム腺(瞼板腺)機能障害の保存的治療

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Eye Contact Lens. 2004 Jan;30(1):14-9.
Conservative treatment of meibomian gland dysfunction.
Romero JM, Biser SA, Perry HD, Levinson DH, Doshi SJ, Terraciano A, Donnenfeld ED.
Department of Ophthalmology, The New York Eye & Ear Infirmary, New York, NY, USA.
マイボーム腺(瞼板腺)機能障害の治療法として、人工涙液型点眼液と眼瞼”衛生”法の効果について検討した。治療期間は6週。眼瞼”衛生”法には、温めた生理食塩水を使用し、防腐剤無添加の人工涙液型点眼液を点眼した。涙液基礎分泌量、涙液層破綻時間を測定し、問診表を用いて症状(灼熱感、刺激感、かゆみ、痛み、異物感、かすみ)から程度分類した。眼瞼縁の写真撮影を行った。治療終了時(6週後)に涙液基礎分泌量以外を再検査した。写真判定は、2名の角膜専門家が眼瞼縁の紅斑、不整、肥厚、陥凹、血管拡張などについて、症例情報を知らされることなく程度判定した。マイボーム腺機能障害を有する37症例が選ばれたが、26症例で本研究を無事終了した。涙液基礎分泌量(調査前)は平均17mm であった、症例の81%で10mm以上であった。涙液層破綻時間は平均3.4秒延長した(30%の症例で正常化)。88%の症例で症状改善(39%の症例で無症状)。写真判定では、治療前、終了時で有意な差はなかった。比較臨床試験ではないが、今回の治療法にて涙液層破綻時間と自覚症状の改善効果があった。

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2004/07/18 @ 08:55

カテゴリー: Uncategorized

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