evidence-based medicine

後天性眼瞼下垂

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若年、中年成人にみられる後天性眼瞼下垂について
Ophthalmology. 1995 Jun;102(6):924-8.
Acquired ptosis in the young and middle-aged adult population.
Kersten RC, de Conciliis C, Kulwin DR.
Department of Ophthalmology, University of Cincinnati College of Medicine, OH, USA.
【要約】
15才から50才の眼瞼下垂患者(後天性)の原因調査(期間:April 1986~May 1994)にて、全症例(91症例)中 47% については、コンタクトレンズ以外の原因は考えられなかった。次いで、多い原因として、外傷との関連性が考えられた( 19% )。 コンタクトレンズが原因と考えられ症例では、片眼性 58%、両眼性 42%であった。手術時所見として、眼瞼挙上筋の腱膜付着部断裂が多かった。ハード系レンズを外す時、眼瞼挙上筋腱を繰り返し引っ張ることが原因と考えられる。
【補足、注釈】
後天性眼瞼下垂の病因別分類
機械的:眼瞼皮膚弛緩症、眼瞼腫瘍(免疫異常を含む)、コンタクトレンズ(ソフト系レンズによる巨大乳頭結膜炎、ハード系レンズ)、白内障、緑内障などの眼科手術(麻酔薬の毒性・副作用も含む)、トラコーマなど
腱膜性:ハードコンタクトレンズ(脱着にともなう眼瞼挙上筋腱膜断裂)など
筋原性:筋ジストロフィー、進行性外眼筋麻痺など
神経原性:ホルネル症候群、重症筋無力症、動眼神経麻痺、周期性神経性筋強直症など
外傷性:まぶたの外傷など
重症筋無力症のケースもありますので、必ず、精密検査をお受け下さい。

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2004/06/24 @ 14:43

カテゴリー: Uncategorized

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